オープンソース・ビジネスの普及・啓蒙を推進するNPO法人OSCARアライアンス （本社：東京都千代田区、会長：堀内英紀）は、青森県中小企業団体中央会、 オープンソース・ジャパン株式会社と共催で「オープンソースCMS最新動向セミ ナ」を青森と東京にて開催することを発表します。

CMS（コンテンツ・マネージメント・システム）は、HTMLの知識を不要とし、 担当者レベルでのWeb更新や現場での承認が可能となり、タイムリーな情報提供 ができることから利用が加速しています。国内においても、Web上での情報発信 の重要性が高まる中、大手企業やIT系企業での導入が一般化すると同時に、自治 体や中堅企業へと活用が広がりはじめています。

今回のセミナは、オープンソース・ビジネスの普及・啓蒙を推進するOSCARア ライアンスの活動の一環として、CMSの最新動向を日本と海外の識者から事例も 交えて紹介することで、CMSを理解できると同時に、その活用方法や今後の方向 性を俯瞰できるセミナです。

概要は下記のとおりです。

■セミナ名：
	オープンソースCMS最新動向セミナ
■開催地：
	青森、東京
■日時：
	3月20日(火) 青森（青森厚生年金会館 2F 奥入瀬の間）
	3月22日(木) 東京（新宿住友ビル 1F会議室A）
■主催：
	特定非営利活動法人OSCARアライアンス
■共催：
	青森県中小企業団体中央会
	オープンソース・ジャパン株式会社
■後援：
	青森県
	青森市
	社団法人 青森県情報サービス産業協会

■アジェンダ：（青森・東京共通）
	13:30	受付開始
	14:00	ご挨拶
	14:10	講演1	Paul Everrit氏（逐次通訳）
	15:40	休憩
	15:55	講演2 	北川 賢一氏
	17:00	閉会
■参加費：
	無料
■定員：
	100名（青森・東京共、申し込み多数の場合、抽選）
■講演概要
・Paul Everitt（ポール・エベリット）氏
  高機能なオープンソースのCMSのプラットフォームとして世界的に有名なZope
の開発企業であるZope Corporationの共同創業者で、EUを中心にシステム導入の
現場でも多くの経験を持つPaul Everitt氏を米国より招いて講演いただく。
Zopeの特長としては、単なるCMSに加えて、ワークフロー処理に強い点が挙げら
れ、現場の担当者が作成したコンテンツを上司が承認、公開するワークフローの
自動化もできる。Zopeを例にCMSの価値、オープンソースにした理由などを紹介、
今後のCMSの方向性を展望する。

・北川 賢一氏
	日経BP社 シニアアドバイザー兼
	日経コンピュータ＆日経ソリューションビジネス主任編集委員

  日本を代表するIT誌の記者・編集者として長年にわたりIT業界を担当、幅広い
知見を持つ北川氏よりオープンソースなど、最新のIT業界動向も踏まえたCMSの
現在と今後について講演いただく。

■詳細・お申し込み
  下記、OSCARアライアンスWebサイトよりお申し込みください。
  http://www.oscar.gr.jp/