オープンソース・ジャパン株式会社
RSAセキュリティ株式会社
オープンソース・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田好志、以下、OSJ)とRSA セキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山野 修、以下RSAセキュリティ)は、OSJの推進するオープンソースの標準Webシステム基盤LAMP(OS:Linux、Webサーバ:Apache、データベース:MySQL、開発言語: PHP)をRSAセキュリティのワンタイム・パスワード「RSA SecurID」で強力な認証を備えたセキュアなWebシステムの提供に向けて提携したことを発表します。
OSJは、「RSA SecurID」を活用したシステムの提案と構築を行う、RSAセキュリティのRSA SecurIDソリューション・パートナーです(*1)。 LAMPを基盤としたSI事業、およびLAMPと商用製品を組み合わせたハイブリッド・ソリューションにおけるパスワード認証にRSA SecurIDを利用して、ログイン時のセキュリティ強化と信頼性の向上を実現します。
両社は、今後プリセールスやプロモーションなどを協力して行い、オープンソース環境でのセキュリティ強化を目指します。
強力な認証として組み込む「RSA SecurID」は、本人しか知らない4桁の暗証番号と60秒毎に「RSA SecurID」が生成する6桁の数字(パスコード)をパスワードとして使い、不正アクセスを防止するワンタイム・パスワードのデファクト・スタンダードです。Web環境との親和性が高く、誰にでも簡単に使える使いやすさや使用PCを固定しない利便性が特にオンラインサービス提供会社で評価され、活用されています。
OSJでは、パスワードの高いセキュリティ強度が特に必要とされるインターネット上の金融サービスや、特定会員向けサービスのログイン・ソリューションとして「RSA SecurID」でセキュリティを強化したシステムを提案します。また、グループ企業であるイーセキュリティ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬川 浩)が提供する内部情報漏洩対策ソリューション「CWAT」などとの連携したシステム構築を実施します。
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*1. RSA SecurIDソリューション・パートナー
RSAセキュリティが実施しているパートナー・プログラムの1つでRSA SecurIDとの連携を図ってお客様に総合的なキュリティ・ソリューションを展開するサービスを提供する企業です。OSJは、2005年10月よりRSA SecurIDソリューション・パートナーとなりました。
*RSA、SecurIDはRSA Security Inc.の登録商標です。
*Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他における登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
■RSAセキュリティ株式会社について
RSAセキュリティは、認証基盤の構築、セキュリティの実装のための製品、SDK、コンサルテーションを提供する企業です。ワンタイム・パスワードのデファクト・スタンダードである「RSA SecurID」、デジタル証明書管理製品の「RSA Digital Certificate Management Solusions」、Webアクセス管理製品の「RSA ClearTrust」、暗号化ツールキットのデファクト・スタンダードである「RSA BSAFE」を販売しています。
詳細は、以下のURLをご参照ください。
http://www.rsasecurity.co.jp
■オープンソース・ジャパン株式会社について
ユーザ企業や自治体などの基幹系情報システムのコスト削減に焦点をあてLAMP
技術を中心に、様々な分野のオープンソース技術を統合して、新たな情報シス
テムの仕組みを構築していきます。また4つの子会社(ゼンド・ジャパン株式
会社、ゾープ・ジャパン株式会社、イーセキュリティ・ジャパン株式会社、
日本アプリケーション・サービス株式会社)とオープンソース・ジャパン・
グループを構成、確実な技術支援体制に裏づけられたオープンソース、コンテ
ンツ・マネジメント、セキュリティ、業務系アプリケーション構築の各事業を
推進しています。詳細は、以下のURLをご参照ください。
http://www.opensource.co.jp/
■お客様に向けてのお問い合わせ先:
オープンソース・ジャパン株式会社
営業本部 セキュリティグループtoiawase@opensource.co.jp
TEL:03-3284-7600
RSAセキュリティ株式会社
エンタープライズ営業本部
info-j@rsasecurity.com
TEL:03-5222-5230
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