ソリューション
Linuxシンクライアントソリューション
オープンソース・ソリューション
  個人情報保護法案の施行や相次ぐ顧客情報の流出事件から情報漏えい対策の一環としてシン・クライアントが注目を集めています。
  様々な構成でシンクライアント(ThinClient)環境を構築することができますが、例えばHDD、CD-ROMドライブなどを持たず(または使用せず)、OSの起動からデータ操作まで全てをサーバー上で行い、手前の端末(クライアント)では画面表示とデータ出入力のみ行うことができます。その結果、情報の持ち出しを防ぐことができます。
  また、SaaSやクラウドコンピューティングの普及により、手元のPCにデータを保存する必要がない環境が日常のものとなってきています。
  弊社提供のLinuxシンクライアントソリューションは、Windowsが動作するx86アーキテクチャのPCだけでなく、Intel MacのLinuxシンクライアント化も相談の上対応が可能です。

Wikipedia提供シンクライアントイメージ画像
■メリット
  • クライアント(端末)から別メディアへのデータ保存・持ち出しを防ぐことができます。
  • クライアント固有のデータがないため、各PCのデータバックアップなどメンテナンスの負担軽減。またクライアントには情報が一切蓄積されないため、万が一盗難されても情報漏洩がありません。
  • OSの管理、アプリケーションの追加・削除、セキュリティパッチの適用などをサーバーで集中的に行うため、管理の負担を軽減できます。
  • 処理がサーバー上で行われるため、クライアントには一世代前のハードウェアを使うことができます。
  • 組織変更に柔軟に対応可能です。
  • 各ユーザーの端末に障害があった場合にも、スムーズに業務を再開することができます。
■ソリューションの概要
  • 低価格でシンクライアント環境を構築可能
      既設のPC、Linuxを活用することで、5機種計100台までの導入で60万円からの価格でシンクライアント環境を構築できます。
  • Linuxをベースに開発
      サーバー側、クライアント側共にLinuxを採用することで、OSや商用シン・クライアント・ソリューションで発生する商用ライセンスのコストを不要にしています。デスクトップ・アプリケーションもOpenOffice.orgなどの活用により商用ライセンスを不要としています。
  • 移行に配慮した柔軟なオプション構成が可能
      Windows上の商用アプリケーションが必要な場合には、Windows 2003サーバーと接続し、アプリケーションを利用することも可能です。Linuxディストリビューションは、お客様の要望に応じて選択できます。
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