「facilis!ポータル」製品概要
「facilis!ポータル」は、Plone CMSをインストールしたAWS(Amazon Web Service)上の仮想サーバを、企業内ポータル・システムとしてお客様に提供するサービス「SaaS(Software as a Service)」です。初期投資を抑えながら、即座に運用ができます。
メリット
- AWS仮想サーバ上に、Apache、Python、Zope、Ploneをインストールし、お客様の社名やロゴを配置、簡単なユーザーインタフェースのカスタマイズを行い、すぐに利用できる環境を提供します。
- AWSが変額でクレジットカード決済なのに対し、OSJからは利用ユーザ数に応じた固定金額ご提供します。
また、将来的なユーザ数の増加にも柔軟に対応可能です。
- サーバは日次バックアップ設定を行い、データの消失の対策をとるとともに、サーバやプログラムの死活及び負荷の監視を行います。
■facilis!ポータルのサービス概要
- 共有ディスク容量:160GBまで
- 初期費用:10万円
- 月額運営費用(最低契約期間: 6ヶ月):
- ユーザー数 (登録ID数)50名まで 5万円/月
- 100名まで 7万円/月
- 200名まで 10万円/月
- 300名まで 15万円/月
- 300名以上、価格応相談
- 提供サービス:初期運用トレーニング、メール問合せ対応、日次バックアップ、監視サービス
- 有償オプション: ご要望に応じたカスタマイズ(別途別見積)
AWS(Amazon Web Service)とは
AWS(Amazon Web Service)は、Linuxをベースとしたシステム運用環境を仮想サーバとして顧客に提供し、電気や水道のように使用量に応じて料金を請求するサービスです。
AWSを利用することで、初期投資を削減できると同時に運用費も使用量に応じた支払いにでき、また利用状況に応じた処理能力の強化にも柔軟に対応できます。これにより、ソフトウェアの開発やコンテンツの作成など、業務本来の目的に有効な作業に費用を割り当てることができるというメリットがあります。
Wikipedia提供クラウドコンピューティングイメージ画像
Python、Zope/Ploneとは
Ploneは、Python言語で記述されたZopeの上に構築されたオープンソースのCMSフレームワークで、世界で広く利用されています。大きな特徴としては、CMSとしてすぐに利用ができること、カスタマイズが容易なこと、機能拡張用のソフトウェアがオープンソースプロダクトとして多いこと、コンテンツの公開までのステップをワークフロー管理できることです。
欧米の多くの公的機関、NPO法人において活用事例が存在します。日本においてもOSJが構築した大規模CMSの事例として、山形県庁や大型放射光施設(SPring-8)があります。
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