■ Zend Guard 5.0 日本語版の新機能
Zend Guard 5.0 日本語版は、Zend Guard シリーズの優れた機能を継承しつつ多くの新機能を搭載しております。
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ユーザインターフェイスを刷新
ユーザインターフェイスをEclipseベースに刷新しました。タブにより、各機能設定を簡単に呼び出すことか可能です。
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基本 - エンコード対象のプロジェクトに関する基本的な情報を設定するスペースです。
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セキュリティ - PHPコードに対する制限条件の指定やライセンス設定を行います。
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除外リスト - 難読化の対象外とするユーザ定義コードを指定します。ウィザードを用意しており、簡単に設定することが可能です。
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ヘッダー情報 - ヘッダー情報としてPHPコードに付加する内容を設定します。
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XMLエディター - 上記の設定を保管するXMLファイルを直接編集するためのスペースです。
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PHP 5.2 のサポート - 最新のPHPバージョンであるPHP5.2.xに対応しています。
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ライセンス管理機能の改善 - 複雑なライセンス情報を簡単に管理するための機能を搭載しました。
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除外リストにワイルドカードが利用可能 - 難読化の対象外とするための除外リストにワイルドカードが使用可能になりました。
Zend Guard 5 メイン画面 [拡大イメージ]
- PHP 5.2 のサポート
最新のPHPバージョンであるPHP5.2.xに対応しています。
- ライセンス管理機能の改善
複雑なライセンス情報を簡単に管理するための機能を搭載しました。
- 除外リストにワイルドカードが利用可能
難読化の対象外とするための除外リストにワイルドカードが使用可能になりました。
■ 実績の既存機能
Zend Guard 5.0 日本語版は、Zend Guard シリーズの優れた機能を継承しております。
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PHPコードの難読化 - プログラマが定義した関数名やクラス名など意味を持つコード部分を意味の持たない記号列に変換します。この機能により、エラーメッセージなどから、PHPコードの処理内容を解読されることを防止します。
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PHPコードの暗号化 - 暗号化ロジックにより、読解不可能な状態に変更します。
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PHPコードの中間コード(バイナリ)化 と高速化 - 即座に実行可能な中間コードに変換するため、暗号化および難読化のオーバーヘッドを上回る高速化を実現します。
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PHPコードのライセンスの付与 - 日時、特定ハードウエア、IPアドレス(レンジ指定可能)、ユーザコードによって、実行を制限することが可能です。また、同時実行数の制限も可能です。
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PHPスクリプトサンプル: 難読化・暗号化前 [拡大イメージ]
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Zend Guard 難読化・暗号化後 [拡大イメージ]
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■ 実行環境
Zend Guard が、変換(エンコード)したPHPコードを実行するには、Zend Optimizerを導入いただく必要があります。Zend Optimizerは、通常のPHPコードに関してもプログラムロジックの最適化を行う機能を提供します。そのため、通常のPHPコードでも数%程度の高速化が可能です。
Zend Optimizerは、無償でダウンロード可能です。そのため、手軽に導入いただくことが可能です。
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■ 対応システム
対応プラットフォーム |
Linux x86 |
Linux x86-64 |
WindowsR x86 2000 / XP / 2003 |
Mac OS X 10.4 |
PHPバージョン |
PHP4.2.x ~ 5.2.x |
対応Webサーバー |
Zend Optimizer 3 が対応するWebサーバ |
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